「素材」と「編み方」で着心地が違う?!
意外と知らない”自分に似合う”ニットの選び方。(5/6)
このシーズン、着こなしの必須アイテムとして浮上してくるのがニット。しかし、そうは言っても「自分に何が似合うかさえ分からない…」という諸君のため、6段階のステップを辿りつつ、“自分に似合うニット”の選び方をレクチャーしていく。
[5] 実は“素材”や“編み方”もハズせないポイント
日常のスタイリングの中で、デザインと色使いを留意することはあれど、“素材と編み方”まではノーマークなんて人も多いのでは? ひと口にニットと言えど、その二点次第で長所も大違い。ということは、そこを制すれば着こなしも自ずとレベルアップと相成るワケだ。
主な素材はこの4つ
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ウール100%
一般的に、羊毛全般をウールと呼び、手軽なプライスと保温性&保湿性の高さが特徴。ニットの基本といえる。
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モヘア
本来はアンゴラヤギの毛織物を指すが、毛足が長く、シャギーのかかったニットのことを、呼称する場合もある。
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カシミヤ
カシミヤ山羊から取れる高級獣毛のことで、軽量かつ柔らかく上品な光沢感を放ち、保温性にも優れている。
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コットンニット
動物性の繊維である他のニット生地に比べて、綿製は手入れが簡単。着心地もサラッと軽いため通年で活躍する。
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